Agile Leadership Summit 19 その2 (memo)

瀬谷さんのお話しの続き

改革についても、心が熱くなっていることにも期限がある。

1ヶ月前に言ってたことが忘れ去られる。

熱いうちに少しでも前に進めるのが重要。

質疑

-チーム構成とチームビルディングについて

女性と話す人や長老と話す人など、役割を決めてチームを構成している。

-日本で紛争の予兆を感じる事があるか?

さらには瀬谷さんの様な感覚をどうすれば持てるのかを教えて欲しい。

海外の人が多くなっているのが予兆。

また、テロの発生可能性は日本は67位で高い。

宗教的なものは少ないが差別的なものな多い。

そう言うものをテロと認識せず、対処されていない事が予兆と感じる。

来年から国内の予兆を予防し、建設的な事例を出す活動を示していきたい。

感覚を持つには、自分達の価値観を絶対視しない。

上から目線を持たない。

心を開いてもらう為の姿勢が大切。相手の良いところも見つける。

-紛争解決につながった事例があれば知りたい

ルアンダはヨーロッパから観光客が来るほどリゾート地になった。アフリカトップの裕福な国。IT先進国になった。日本の企業の進出やアメリカのスタートアップも進出している。

被害者の人たちに凄く負担をしいつつ、復興を成し遂げている。

被害者の人も不公平感を受け入れつつ、前の様に戻りたくないと言う思い。

テロや戦争はニュースになるが、平和はニュースにならない。テロや戦争はネガティブなイメージしかなく、何をしても無駄だとおもってしまう。

なので、今後、平和になった事例を出していくのが重要だとおもっている。

-平和を築く、または、崩れるタイムスパンは?

和平交渉されて武装解除されるまで3年目標。選挙と連動させて国民にそういう雰囲気を作る。

壊れるのは半年や1年。気付いた時には遅い。

ヘイトスピーチや軍事訓練が行われるともう遅い。

兆候は夫婦喧嘩が増えるなど。

- 当事者を変えるのは大変だと思うが具体的にどうしたのか?

アフガニスタンの時は司令官の家族構成や趣味などもかなり詳しく分析した。

さらには本人との何気ない対話を大切にし、自分達の持ちうるネットワークを最大限に活用する。