Agile Leadership Summit 19 その3(総括)

総括

参加者は160名だったとの事。

もっと沢山の方が参加されていたような気がしました。

コーチの方から社内でアジャイルの推進をされている方の参加が多かったように思います。

前日に西村さんの結婚Techカンファレンスでご一緒した方が多く、お互いにアイスブレイクなく話せる感じも心地よく感じました。

その雰囲気のせいか、一人で来られている方や、知り合いがいない方もどんどん仲間を増やされているように思いました。

昔しあまり好きじゃなかった、宗教がかった、アジャイル教のミサの感じは全くありませんでした。

XP祭りとかは今でも宗教感があるのかなぁ(笑)

午前の瀬谷さんの話は自分の活動のヒントになる事が多くありました。

その反面、紛争という重たい話であり、仕事とか抜きにして、平和とは、幸せとは何かを真剣に考える時間でもありました。

平和がすべての人にとって幸せとは限らない事がよく分かりました。

争うか、教育や濃厚に力を入れて生活を豊かなするか、どちらが得かを考えて得な方を自分たちで考えて選択してもらう。

その際に和平の方を選択してもらえるようにファシリテートするのが瀬谷さんたちのお仕事だと理解しました。

平和が幸せ、だから武装解除して和平しろというのが押し付けがましい、幸せの押し売りだという事がよく分かりました。

僕がむかしアジャイル教に感じていた事に似ているのかも。

「楽しんでますか?楽しければアジャイルだ!」的なのりについていけなかったなぁ。

豆蔵の時もチェンジビジョンの時も、その時はあまり考えてなかったけど、基本的に楽しくない時ってあまり無かったもんなぁ。

もちろん、良い事も嫌なこともあったけど、超優秀な人と一緒に仕事ができて、好きな事ができて、外部に向けた発信ができて、その会社にいる事を誇りに思えていた。

今の環境になってもう7年も経つけど、まだ当時の域にはたどり着けてないもんなぁ。

まだそこまでの立場も場も作れてないもんなぁ。

優秀なひとは多いけど。。。

組織が大きくなると社内政治が多くなり、僕はそう言うのが苦手だし、必要性を理解できていない。

そういうところが原因かなのかも。

なので、Management3.0とかアジャイルの人系の部分とかの重要さがひしひしと分かるようになりました。

さて、午後は大OSTだった。

一体幾つのテーマが推挙されたのか。

おそらく4,50はあったんじゃないかなぁ。

さすがに大人数のOSTは凄く迫力がありました。

しかも各セッションとも凄くもりあがっていました。

僕もテーマアップさせてもらい、また、セッションにもいくつか参加させてもらいました。

川口さんの上司ガチャの議論も面白かったけど、特に面白かったのは、「みんなの破壊的解決、建設的解決を語ろう」のセッション。

笹さんがテーマアップして、藤村さんはじめユニークな方と語らいました。

会議中にプロジェクターに「うざい、うざい、うざい、、、、」と書かれた話や、上司にGitを勧めたら「もうsvnに決めたから!」と頑として聞き入れてもらえなかった話など。

お腹が痛くなるほど笑いました。

そんな中で、大臣メソッドとコナンメソッドというキーワードが生まれました。

大臣メソッドは、頑なな組織長を説得するには権威のある人(大臣)を連れてきて、組織長に違う意見を言えなくするメソッド

コナンメソッドとは、上司を眠らせて実は裏ではコナンくんが全てやっているというメソッド。 分かっていない上司に華を持たせることで、味方につけるメソッド。 コナンメソッドの注意点としては、訳がわかっていない上司には眠ってもらって良いけど、部下(この呼び方好きじゃないなぁ)は眠らせてはダメってこと。 華を持たせるのは同じだけど、自分でやった感を持てるように導いてあげるのが大事。 コナンメソッドって言葉、これから色んなところでつかっていこうっと!