「9つの質問」 ~HONDAの技術革新を支えた"超"目標達成法~ を読んでみた
HONDAの技術革新を支えた〝超〟目標達成法「9つの質問」
単行本(ソフトカバー) – 2016/3/26
https://www.amazon.co.jp/dp/4782534396
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
今日からGolden Weekに入りました。
Golden Weekは、
普段行けないところに旅行したり、
釣りをしまくったり、
お昼からお酒をらっぱ飲みしたり、
したいです。
Golden Week前には、具体的に何をしようかあれこれ考えます。
どこに旅行に行こうか、何泊しようか、何を食べようか、、、
そこで、ふと。。。
GWをどのように過ごすことができれば、僕はHappyなのかなぁ。
何をもとめているのかなぁ。
根底にあるものは何なんだろうか。
(実際、そこまで深くは考えませんがw)
この本では、根本的な問題のことを「ラストプロブレム」とよんでいます。
そして、ラストプロブレムを発見し、分析し、それがラストプロブレムであることを検証し、対策を打ちます。
そのための手法が書かれた本です。
そこで、せっかく読んだので、簡単にまとめを書きたいと思います。
あくまでも僕の備忘録が目的ですので、文章の読みづらさや誤字脱字はご勘弁ください。
目次
- はじめに
-
概要
- 内容のまとめ
- 所感
はじめに
書評の前に「xxxの 9つの質問」って、他にも結構あります。
ぐぐってみると、「本音が分かる 9つの質問」とか「売り上げをあげる 9つの質問」とか、出てきます。
もしかすると、「9つ」って数はよく使われるんですかね。
人間工学とか、そいう観点で何か意味があるのかもしれません。
無知で申し訳ないですが、もしご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
さて、この本では99%の不可能を可能にする1%の思考法が紹介されています
この思考法は、ホンダが数々の不可能を可能にしてきた背景にある
問題解決のスキル(思考法)をベースにしているとのことです。
それを製造業以外にも適用できるように、シンプルに「9つの質問」としてまとめたのが、この本の内容です。
問題をハイスピードに解決することを特徴としています。
ちなみに、本の中では読者がピンときやすいように、恋愛に例えた解説が多くされています。
また、各質問や手法ごとに事例も紹介されています。
それもあり、内容自体は理解はしやすいと思います。
概要
この本では、「本当の問題」(本の中では「ラストプロブレム」と言ってます)をAs Is To Beの分析や、問題の細分化などの手法を使うことで特定します。
その上で、ラストプロブレムを仮定します。
そして、その仮定(仮説)の正しさを実測した結果やデータに照らしあわせて検証し、対策を打ちます。
このサイクルだけ説明するとありきたりな仮説検証アプローチですが、書籍には具体的な実施手法、STEP、モデルの書き方が書かれてあります。
内容のまとめ
まずは、この本のベースになっているTQM(Total Quarity Management)の大きな流れを示します。
- テーマの選定
- 現状把握
- 現状の解析
- 要因分析
- 対策の立案
- 対策の実施
- 効果の確認
この流れをシンプルかつ簡単に行えるように、9つの質問としてまとめられています。
9つの質問というよりは、9段階のプロセスフローって感じです。
各アクティビティ毎に実施STEPが解説されています。
ガイドラインみたいなものですね。
それと、実施するための図やモデルなど、便利ツールと表記法が紹介されています。
// TODO 特にきになった質問とSTEPを3つほど記載する。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ご指摘、アドバイス、分かりづらい表現、誤字脱字など、
ツッコミがありましたら、こっそり、優しく、教えて頂けると幸いです。
では、良い休日を!
ラ・ナ・イ・バ
バ・イ・ナ・ラ